第16回通常総会(4月29日)

第16回通常総会報告

総務部長 池上 嘉一

 白岡ニュータウン自治会第16回通常総会が、みどりの目の4月29日(木曜日)に白岡東小学校の体育館において開催されました。
当日は好天にも恵まれ、またゴールデンウイークの初日にもかかわらず多くの会員の皆様のご出席をいただきました。
委任状による471戸を含めて661戸の参加があり、有効決議率約61%で本総会は適法に成立致しました。
 総会は定刻より5分遅れて9時35分より森田会長の挨拶および平成15年度の活動総括で始まりました。
議事は総会において選出された飯塚議長の進行により円滑に進み、自治会執行部より提出しました議案の全てが原案どおり承認、可決されました。
 また、総会では出席会員の皆様の活発なご意見、ご質問をいただきました主な質問はCATV関連、また昨今話題になっている地上波デジタル放送関連の 質問が数多く出され、関心の高きが窺われました。
自治会執行部では従前より地上波デジタル放送問題は多くの出費を伴いますので、看過できることではないとその重大性を認識しておりました。
つきましては今後、検討会を設置して会員の多くの皆様と問題を共有して時間をかけて議論を重ねて対応していきたい旨の回答をいたしました。
 本総会におきましてご承認いただきました活動計画および予算に則り、会員の皆様のご意見を反映させた自治会活動を円滑に進めてまいりますので、 自治会活動に対するなお一層のご協力とご理解をたまわりますようお願い致します。
 最後になりましたが、当日ご出席の会員の皆様、そして早朝より総会準備等のお手伝いをいただきました班長の皆様に厚く感謝申し上げます。ありが とうございました。

《退任役員より》

前防犯部 飯塚 牧三

 私の自治会活動は、班長の順番が廻って来たことに始まり、気がついたら8年もの自治会活動に携わってしまいました。
何故と聞かれたら、おそらく1995年1月17日の「阪神・淡路大地震」の復興に10日間携わり、震災の恐ろしさを学んだ体験を地域の住民に伝え、防災の 基礎知識と技術を身につけていただくことと、そして、自分を育ててくれた社会に対するお返しと答えたいと思います。
 担当任務として、自治会の皆さんが安心して住める街づくりの中核を担う防災・防犯・交通対策に取り組んでまいりました。
活動を振り返ってみて、まだ充分とは思いませんが、防災活動(総合防災訓練)も1998年には、活動が評価され埼玉県から120万円の補助金を受け防災 備品の充実を図ることができました。
また、2000年9月に「白岡ニュータウン自主防災会」は埼玉県東部地域創造センターの取材を受け地域情報誌に掲載されたことによって、他の自治体から も注目をされるようになったことも歴史に残るものです。
 「歳末警戒」、「防犯活動」も白岡町、久喜警察署、白岡消防署とも連携をとりながら実施できるようになってきています。
特に、防犯関係については毎日が活動であり、個人情報の関係もありここで報告できないものも数多くありますが、人生にとっての収穫にもなりました。
私の信念は皆さんの「笑顔のあふれる街」・「住んで良かったと思える街」・「自慢のできる街」であり、「自分たちの街は自分たちで守るんだ」と いった街づくりを目指して取り組んできたことも良かったように思います。
現役としての仕事もありましたが、何よりも自治会活動は常に新鮮な目と頭で見つめ直して行くことが重要であり、この辺で交代したほうがよいとの 結論に達しました。
これからは、一会員としてお手伝いできることもあると思いますので、できる限り協力して行くつもりです。
長い間、自治会活動を支えてくれた私の家族と自治会員の皆さんにこの場をお借りしお礼を申し上げます。有難うございました。

前企画部 入江 満

 2年間に亘り、会長、役員、班長の皆様、自治会員の皆様そして事務局の皆様の多大なご支援の賜物で、何とか役目の一端を果たすことができました ことをお礼申し上げます。
さて、今後の10年を考えますと、新白岡駅を中心として都市化が進み、ニュータウンの規模も拡がり、所帯数も増加して現在よりも数段大きな街に尭展 していることが予想されます。
スローガンである「挨拶と花と緑の明るいニュータウン」を定着させ、更に、これを維持、発展させていくには、今よりもなお相当のエネルギーを注ぎ 込まなくてはならないでしょう。
予想される街並に似合った維持の仕方を皆で考えてコンセンサスを持って進めていく必要がありそうです。
会員皆様の一層のご理解と企画部に対するご協力をお願いいたします。

前文化部 島田 晴夫

 憧れの「白岡ニュータウン」で暮らしたい。そんな願いが叶い転居してきたニュータウンの自治会役員を務め、この3月で交代いたしました。
転居して日の浅い私共に、この2年間、事務局や諸先輩の方々の心のこもったご指導や貴重な経験をさせて頂き、感謝いたしております。
又、周りのメンバーにも恵まれ 日頃の行事や活動をしながら多くの人達と知り合いにもなり、楽しく自治会活動が続けられたことを本当にうれしく 思っております。
 想い起こせば、私がニュータウンに引っ越してきた日が4年前の8月の土曜日でした。
荷物の整理を終えたその晩、何もない部屋で休んでいた時、疲れた体が癒されるように彼方のスピーカーから心地のよい盆踊りのリズムに誘われ校庭で 繰り広げられるにぎやかな夏祭りの光景をみてビックリしたものです。
その後、役員として文化部に所属し、盆踊り大会を中心に活動できたのも何かの縁というものでしょうか。
これからますます重要になってくる自治会活動について 私は、地域に住む一住人として微力ながら、ボランティアなどにより何かお手伝いできればと 考えています。
今年度、改めて選出された新役員の皆様方の今後のご活躍と地域のリーダーシップを発揮できる活力ある自治会のご発展を心からお祈りいたします。 いろいろとありがとうございました。

前広報部 塩浦 二実

 引っ越して半年で班長の役目が回ってきました。そして最初に班長会で広報部の副部長を兼任することに決まりました。
まず感じたのは、私の予想以上に活動が活発だったことです。
不器用で時に怠け者の私には、自治会活動と仕事と自分の時間のやりくりに苦労することもありました。
次に感じたのは、住民の皆さんのこの街に対する「熱い気持ち」です。
より住み良い街に、より安全な街に、子供たちがふるさとと感じられる街に。皆さんのそんな思いを実感しました。
「一生懸命」や「真面目」などといった単語がとかく疎んじられがちな現代に慣れていた私にはちょっと新鮮な驚きでした。確かに失敗や不手際も多く 皆さんには随分助けていただきました。その分、得たものも多かったように思います。
一年間ありがとうございました。

《新任役員から》

防災・防犯・交通部長 中川 俊彦

 この街が生まれてから既に17年。この間、住民の数は着実に増え、生活環境も徐々に整備されて住み良くなってきた反面、各種の犯罪が発生し、 高齢化も進んで来ました。
そうした状況の中で発生する諸問題を、町の行政に頼って解決するだけでなく、安心して暮らせる安全な街は私達自身の手で守る、という考え方が大切です。
いつ起きてもおかしくない、と言われ続ける東海地震。もし発生した場合、私達はどうやって身を処せばいいのか。
町でも自治会でも防災訓練を実施して来ておりますが、今年度も防災意識を高めるための取り組みを続けたいと思います。
 また、最近、侵入盗(1~3丁目で各1件)、ひったくり(2丁目で1件)、門灯破壊(3丁目で1件)などの犯罪が発生しています。
基本的には、各家庭における防犯対策が最庭先ですが、自治会としても適宜、対応策を論議する必要があります。
最後に、交通関係では、先ごろ開通したJR宇都宮線アンダー/てスに関連する問題(特に信号機設置の件)など諸懸案があります。
私達担当班長一同、知恵と汗を出し合って全力で任務を果たしてゆくつもりですが、会員の皆様方のご理解とご協力を心からお願いいたしたいと思います。

企画部長 辻野 正治

 自治会員の皆さん、当方は4年目の役員を仰せつかりました。
過去3年間、総務部2年、広報部1年で多くの方々との親交をお願い出来ました。ここに、あらためて御礼申し上げます。
大変楽しく過ごせたと実感しています。
今度は新しい体制の下で企画部でご厄介になります。宜しくお願いします。
企画部の責務は、部設立当初は、マンネリ打破のための新機軸を開発することを目指したものと推測しております。
しかし、現下社会の所謂、栗鼠と虎(リストラ)が優勢の風潮と同様に、“MATURED”な自治会の中で、肥大化減少食い止めが命題のようでもあります (個人的には当初の目的は大切にすべきと思います)。
現状の企画部の役割は、【如何にこの街の緑豊かな住環境を会員の合意を得てそれを守る決意を示してもらうか、又その方向性に邁進してもらえるか】 の材料提供と合意にあろうかと。
ともかく、企画部全員で頑張りますので、お声を聞かせて下さい。

広報部長 京野 久也

 会員の皆様への情報伝達は、自治会の方針としてペーパーレス化、迅速性重視の方向にあります。これは世の中の趨勢でもあります。
広報部といたしましても、「自治会だより」を前年度の年6回から本年度は年3回に変更いたしました。
それに伴い、内容もそれなりの変革が求められております。
皆様のご意見等を参考にしながら充実した機関紙にしたいと部員一同努力いたす所存です。
情報の迅速性への対応としまして、2チャンネル放映の活用を促進していきます。
新年度に入り、2チャンネルへのインプット体制整備を進めております。
まだ2チャンネルが映らない会員宅があると伺っておりますが、情報提供の手段として2チヤンネルヘのシフトを模索する前提として、会員全員が見られる ことが重要です。技術的にはすぐに対応できますので、事務局にご相談ください。
一年間よろしく御協力くださいますようお願いいたします。

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