空き巣対策についての講習会(11月17日)

保安部長 折本 勉

 日頃より、地区防犯・防災・交通等の事業推進につきまして、熱心なご協力をいただきありがとうございます。
このたびの講習に埼玉県の県民生活課より2名と、久喜警察署地域防犯推進課より2名の計4名で、11月17日(土)開催いたしました。参加者53名でした。
まず最初に、久喜警察からは「管内では住宅侵入盗( 空き巣・忍び込み等)と、振り込め詐欺・交通事故( 特に自転車事故)等が多発しているので 年末年始にあたり特に注意してください。
今年は新白岡行政区内で8件の空き巣が発生しています。通年の2~3倍率で多発しています。」とのお話しがありました。
 「住宅侵入犯罪」は、戸々に自衛しないと防止できません。犯人は事前に下見して、その家族状況を把握して侵入しています。
私たちは、犯人以上の知恵と想像力を駆使して、留守だと思わせないように工夫をすることが大切です。
侵入盗対策のキーワードは【音】【光】【時間】【人の目】【通報】の5つです。 侵入しようとしたらブザーが鳴ったり、ライトがついたりしたら、泥棒は逃げ出します。 また、ドアや窓に補助錠が付いていて、侵入に時間がかかりそうな家は避けます。
さらに、近所の目が行き届いていて、怪しいひとがいるとすぐに警察に通報されるエリアには2度と近づかないようになるのです。
 振り込め詐欺対策のキーワードは【アフリカゾウ】という4つの言葉(ア=あわてない)(フリ=振り込まない)(カ=確認する) (ゾウ=相談する)を忘れずに。
 一人ひとりが防犯の意識をしっかり持つことが大切です。個人から地域へ防犯の輪を広げ、ご近所同士の連携により、犯罪者を寄せ付けない 街を作りましょう。
誰もが犯罪にあうことなく、安全に安心して暮らせる「防犯の街づくり」に向けて、皆さんのご協力をお願いいたします。 今回は、非常に勉強になり内容のある講習会でした。

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