災害図上訓練(2月14日)

自主防災会事務局長 目次 英哉

 「災害をリアルにイメージする」ことで、災害時の状況に慣れ、必要な判断をする練習です。
2月14日(日)午後、ノースプラザに5名の講師を迎え、自主防災関係者35名が5つの班に分かれて研修を受けました。
 講義の後、各班の机に白岡市の白地図を広げ、そこへ講師の指示で、道路、川、病院、消防署、災害避難場所、市の防災マップの 軟弱地盤や洪水時冠水の範囲を、手分けして色マジックで書き込みました。
出来上がると、地盤が悪い、避難場所が多いなど、我が街の特徴がよく判りました。
 後半は、ニュータウンの白地図に、仮想の火災、地割れ、水道管破裂、支援が必要な家などを書き込みました。
その上で個々の要支援者の状況が示され、誰から順に助けるべきか班で議論しましたが、何とも悩ましい判断でした。
実際の災害時に的確に判断するのは大変だと実感しました。
 熊本の地震でテレビに映った現地の対策本部で、地図に何かを書き込んでいました。
その雰囲気を多少ともイメージ出来た事が、訓練の効果でしょう。こうした研修をみなさんが体験されると良いと思います。

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