白岡に古くから伝わる祭り(8月28日)

「知れば?知るほど…!?」

寄稿と撮影 3丁目  K.A

白岡ニュータウンの歴史に比べ、周辺には桁違いの伝統文化がある。
疫病除けや幼児の成長祈願が実に多く、当時の医療不備も偲ばれる。
この春から、ホームページのリニューアルを契機に新企画を開始。
第1回の4月は「ささら獅子舞(小久喜)」、 5月は「筑後様祭り(野牛)」、 7月に「新田の天王様(白岡)」と お隣の「あんばさま(高岩)」を紹介し、 いずれもわかり易い映像編集でおよそ20分前後にまとめられている。
監修を板垣時夫氏(さいたま民族文化研究所主席研究員)に依頼して、テーマの選定と交渉、それぞれの解説に至る親切丁寧なご指導をいただき感謝に たえない、と同時に周辺地域の無知と知識不足を痛感している。
今月は第5集、隣の蓮田市に伺って、農村歌舞伎を彷彿とさせるという、「閏戸(うるいど)に伝わる式三番(三番叟)」を撮影する予定、楽しみだ。
豊年を祈り、繁栄を祝う目出度い舞とのこと、春から春から転向不順な今年、私たちもあやかり、後半は是非、穏やかな暮らしを願いたいものである。
シリーズは全8回計画、来夏までの制作であるが、周辺地域に伝わる貴重な文化遺産、末永く伝承されることを願わずにはいられない。

(この動画は、「ささら獅子舞(小久喜)」、「筑後様祭り(野牛)」、新田の天王様(白岡)」、「あんばさま(高岩)」の4つの動画のダイジェスト版です)

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