事業部長 松本 祥子
８月20日、夏祭り盆踊り大会は、事故なく、大盛況のうちに終了できました。ご協力頂いた班長さんや運営に携わって頂いた方々、 またご来場頂いた多くの皆様に心より御礼申し上げます。
東日本大震災以降、白岡まつりを含め各地で大がかりなイベントが中止・縮小されていくなか、当ニュータウン最大の行事である夏祭りにも、 中止という選択肢がなかったわけではありません。
しかし、日頃から密接な相互信頼関係を築くことこそが真に底力のあるコミュニティを形成すること、この夏祭りが、楽しみも苦労も共有できる 素晴らしい体験としてその一助となることを期待し、計画・実施の運びとなりました。
節電のため、開始時間を夕方に早めかつ１時間短縮、提灯は大部分通電せず日没後の電力は自治会保有の自家発電機を動かしました。
例年と異なった為、戸惑われたり、中には抽選会に間に合わなかったという会員の方もいらっしゃったようです。
当初の懸案事項は熱中症や光化学スモッグなどの熱さ対策でしたが、当日は朝方雨、しかし準備・本番中は、太陽も雨雲も私たちの夏祭りに配慮して くれたような曇天となり、本当にお天気に恵まれました。
また今回は夕刻からの実施のため、お子さんのご来場者が多かったようです。子供部の全面的な協力で、本年度はお子様コーナーを拡充しましたので、 例年長蛇の列となる金魚・ヨーヨーすくいなどのコーナーからほどよく分散し、沢山の子ども達に遊んで頂くことが出来ました。
福引き抽選時間にも、子供たちの笑顔があふれていたと思います。
まだ改善点も多くありますが、今後も皆様の楽しみにしてもらえる夏の行事として、発展を願って止みません。
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