埼玉県知事賞を受賞(2月2日)

『当自主防災会が埼玉県知事賞を受賞いたしました』

自主防災会会長 田端勇治

平成28年2月2日さいたま文化センターで、27年度埼玉県地震対策セミナーの席上にて、埼玉県知事賞を受賞することができました。
白岡ニュータウン自主防災会とコンドミニアム坂戸防災隊の2団体が受賞いたしました。

以下の3点 ①総合防災訓練に多くの住民が参加し、様々な訓練を実施 ②高齢者などの要援護者を支援する体制を構築 ③子どもを参加させる工夫や、自主的に訓練に参加するための仕組み作り が高く評価され受賞に至ったものです。
これもひとえに、自主防災会の役員の皆様及び自治会員の皆様のご支援・ご協力の賜物と心より御礼申し上げます。

会場のホワイエでは、2団体の組織概要・活動内容や昨年の防災訓練の写真が展示されており、多くの参加者が見学をしておりました。

 表彰式の後、今泉マユ子氏(日本災害食学会災害専門員)による「今日からできる防災食備蓄~災害時でもいつもの食事を~」と、片田敏孝氏(群馬大学大学院理工学府教授)による「いま求められる地域防災~災害にも強い地域の在り方を考える~」の2講演があり、大変参考になりました。
特に片田氏の「地域の防災力は、その地域の人たちのつながりの強さで決まります」とのお話は、その通りだと思いました。
 大規模災害時の被害を最小限にとどめるには「共助」が欠かせません。
高齢者や障がい者、妊婦など災害時に手助けが必要な人に、支援の手を差し伸べるには、地域住民の日頃のつながりが大きな力を発揮します。向こう三軒両隣です。
 地域の防災力を一層高めていくために、できることから一つずつ進めていきたいと思います。
今後とも防災活動への皆様のご支援・ご協力をお願い申し上げまして、受賞の報告とさせていただきます。

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