新会長挨拶
新年度によせて
新会長 小田木 文雄
第33回通常総会（書面決議）において、新会長に選任されました小田木文雄です。
白岡ニュータウンに移り住んで26年になりますが、3年前までは班長の経験しかありませんでした。それが3年前の環境部班長の時に、街路樹の剪定を環境・景観の維持のための剪定マニュアルを作り、市に承認をいただいた時から変わってきました。
翌年から、環境部長、副会長、と務めさせていただき、そして会長に。
しかし、会長となると、浅学非才の私ではとても務まらないと悩みましたが、一大決心の末、務めさせていただくことにしました。
役員の皆様、班長の皆様そして会員の皆様、ご支援ご協力を切にお願い申し上げます。
現在、コロナウイルス感染の問題、葬儀場建設の問題、ＣＡＴＶからＪ：ＣＯＭへ移行の問題、等々対応を求められています。
白岡ニュータウンの発展のために、できる限りお応えしてまいりたいと思います。
白岡ニュータウンの未来を創るのは自治会役員ではなく、会員の皆様のお一人お一人のお力で創られるものと思います。
自治会役員は、そのお力添えをさせていただくことにあると思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
第33回通常総会 報告・質疑応答
第33回通常総会報告
総務部長 池上 嘉一
白岡ニュータウン自治会通常総会ならびに自主防災会通常総会は、今年度も新型コロナ」ウイルス感染症拡大防止の観点から、会員が一堂に会することができず、書面による決議となりました。二年連続となり、誠に残念な結果です。
今年の会員世帯数は1404件、決議書の提出数は908件（提出率64.7％）でした。
多くの方が自治会活動に関心を寄せてくださった結果と、ありがたく存じます。
決議の結果につきまして新年度役員（案）は全員一致で承認されました。
活動計画（案）、新年度予算（案）につきましては、若干の反対はありましたが、多くの会員の方からご承認をいただき、原案どおり可決いたしましたことを報告させていただきます。
会員の皆様から自治会活動に対するご意見、ご質問などをいただいておりますので、主なものについて紹介させていただき、自治会としての回答をお示しいたします。
総会書面決議の質疑応答
自治会運営
新型コロナウィルス感染防止のため行事を縮小したらどうか。
いつ収束するか分からない新型コロナウィルス感染ですが、感染防止対策をすることで出来る事を実施していきたい。
会員の高齢化に伴う年間行事の簡素化、縮小を要望。
総会等で会員の皆様のご意見を頂戴し決定して参ります。
会員の高齢化に伴う班長制度の再考を。
班長が無理な方は街区の中で話し合って免除してください。
班会議開催費用は参加した方のみしか受けられないのは不公平。
班会議に参加して意見交換するための実費精算としています。
リンゴ販売について、仕入れ額(240千円)と決算額(197.5千円)で大きく赤字。
今回は天候等の問題で仕入れ価格が高くなったことも影響しました。
自治会資源ごみ回収に出さず、市の回収に出している方がいる。また、ペットボトルのフタも自治会で回収していることも知られていない。
自治会資源ごみ回収は逐一お知らせしていますが、十分な協力を得られていないのが現状です。
また、ペットボトルのフタの回収協力は11チャンネル等でＰＲします。
予算は前年度予算との比較にすべきでは。
平成31年の総会では予算の比較で提示していましたが、自治会員の実績対比にして欲しいとの 要望で現在の形になっています。
葬儀場建設の顛末
葬儀場建設反対運動の経緯説明だけでなく、成果の報告は？
経緯説明の中で結果を報告していますが、白岡市に建築申請された案件であり、本市で解決すべき問題です。
考える会とともに市議の支援を得て反対運動を進めてきましたが、弁護士にも相談した結果、本件は合法的であり勝算無しとの見解でした。
自治会はどれくらい出費したのか。
自治会から費用支出は一切しておりません。
CATV関連
撤去費用1500万円の相見積もりの詳細。
3社から見積もりを取り、1100万円から2750万円の金額が提示された。
自治会は最も安い1100万円を採用し、想定外の事態もあることを考慮し1500万円で予算を計上しました。
来年度の一般口への移管分から5万円を各戸に還付してはどうか。
ＣAＴＶ規約上徴収した分は返却しないこととなっているので還付はしません。
一般口への移管分は今後どのように使われるのか？
総会等で決定していきますが、集会所の修繕費用等に使用する予定です。
J:COMとの契約に関連して支出した金額等の説明をしてほしい。
J:COMとの契約に関連した支出はありません。
その他
生垣害虫駆除の実施時期について。
実施時期については、業者と相談のうえ、害虫駆除効果を勘案して決定しています。
ニュータウン内の迷惑駐車禁止の徹底について
5月の1か月間、11チャンネル放送にて迷惑駐車禁止の注意喚起をいたしました。
新白岡駅ホームの両端は屋根がなく、雨や雪のときには滑りやすく危険なので改善して欲しい。
駅ホームの屋根の設置について、白岡市に対してJR東日本に改善を申し入れるよう、お願いして参ります。
今回、総会資料から公的委員の名簿が削除されたがどうしてか。
公的委員の名簿については、これまで会員の利便性を考慮し掲載していましたが、本来は白岡市や教育委員会などが担当しているところであり、プライバシーデータ（氏名、電話番号）の管理が徹底できないので削除しました。
防犯の視点で街路灯を設置して欲しい。
住宅地内で街路灯が設置されていない所については、順次、市に設置を要望しています。電柱がない場所についても、引き続き要望していきます。
防災の視点で、ニュータウン中心のハザードマップを作成し、周知してほしい。
白岡市のハザードマップについては、すでに白岡市で作成しているので、これを利用してください。なお、自主防災会と協調して周知を図って参ります。
自主防災会令和3年度活動報告
令和3年度の報告について
自主防災会会長 田端 勇治
新型コロナウイルス感染予防のため、総会の開催が昨年同様中止となり書面決議となりました。
その中で「防災の視点からニュータウン中心のハザードマップを作成し、全戸配布したらどうか」とのご提案をいただきました。今後十分検討させていただきます。
さて、令和３年度の活動についての主な活動についてご連絡いたします。
１、『家庭でできる防災対策』の講習会の開催、日程は未定
２、十月三十一日(日)、防災訓練を白岡東小の校庭で実施
３、ＡＥＤ講習会の開催、日程は未定
４、『地区防災計画』の作成
５、災害時要援護者支援者見直しの実施
防災活動もコロナの関係で、活動が制限されています。しかし、災害は時と場所を選ばずに発生します。
コロナ禍だからこそ、今できる防災対策を家庭内で実行に移しましょう。
災害の被害を最小限にするために一番大切なのは、自助です。自分の身は自分で守る。
次に大事なことは、共助です。隣近所の人たちで、お互い協力して助け合う強いつながりがあれば、災害が発生しても被害を最小限にすることができます。
本年も自主防の活動への皆様のご支援ご協力を、心よりお願いいたします。
新任役員挨拶
新副会長 黒澤 明則
昨年度は監事として一年間自治会活動に参加したしました。
役員の皆様が新型コロナ感染防止対応を行いながら、創意工夫して行事を遂行していた姿に感動いたしました。
監事をして頑張ろうを決意を新たにしていたところ副会長の依頼があり、微力な私で良いのかとは思いましたが、頑張ってみようと決心いたしました。
今年度も新型コロナ感染に注意しながらの自治会運営になります
が、自治会役員・班長・会員の皆様にご協力いただきながら、住み心地の良い白岡ニュータウンを継続できるよう努めを果たす所存です。
皆様ご協力の程、よろしくお願いいたします。
監事 神谷 純子
今年度、監事を努めさせて頂くことになりました。
自治会の運営は初めてで何もわかりませんが、諸先輩方にご指導を賜りながら、精一杯取り組んでいきたいと思います。
この白岡ニュータウンが益々住みやすい街になるよう、微力ながら努めさせて頂きます。
どうぞよろしくお願いいたします。
総務部長 池上 嘉一
この度、総務部長に選任されました池上です。
自治会活動では十数年前に総務部長、副会長を経験し、二度目の総務部長となります。
新型コロナウイルス感染症拡大防止により総会が二年連続書面決議になるなど、今年度の自治会活動も制約があると思われますが、会員の皆様のご協力をいただきながら活動を推進してまいります。
よろしくお願いいたします。
事業部長 田中 賢次
事業部長に就任しました田中です。
ニュータウンに居してきて１６年目となりました。
この度事業部２年目で事業部長を仰せつかりました。
事業部のメインである「ふる里まつり」ですが、一昨年は台風で、昨年は新型コロナで中止となり、この２年間開催できていません。
今年度もコロナ禍での新事業部のスタートとなり、人と人との接触が憚れる中「ふる里まつり」どうなるのかという状況ですが、
自治会の諸先輩方からご指導を頂きながら、事業部役員４名＋事業部班長さん達とできる活動を実施したく考えております。
よろしくお願いいたします。
環境部長 松原 功
今年度から環境部長に就任しました松原功と申します。
環境部長への就任の打診があった時は驚きましたが、今まで生活してきた地元への感謝と恩返しのため、また自営業で、ある程度時間の調整ができることから、就任を決断いたしました。
白岡ニュータウンの美化に少しでも貢献できればと考えております。
白岡ニュータウンの美化は環境部だけでは実現できるものではなく、みなさまのご協力があって、初めて成り立つものであります。
コロナ禍でごみゼロ・クリーン運動の開催は厳しいものがございますが、皆様と楽しみながら開催できればと考えております。
よろしくお願いいたします。
保安部長 岩崎 明正
昨年から引き続く新型コロナ禍のなか、皆様におかれましては自宅中心の自粛した生活をお過ごしと思います。
ところで、保安部の活動の一つに防犯パトロールがありますが、防犯パトロールは成果が見えないとよく言われます。
実際、防犯パトロールで不審者を見つけることは稀有です。
防犯パトロールは潜在的犯罪の防止効果があり、犯罪が起きず成果が無いことが成果ということです。
そのほか、子供の被害防止、防犯灯の不具合発見、不法駐車チェック、などの目的があります。
参加される方は毎回同じ人が多いという特徴もありますが、コミュニケーションにより連帯感を深める意味でも大歓迎です。
多くの方の参加をお願いいたします。
退任挨拶
前総務部長 増田 健
自治会役員をお引き受けし、活発な活動内容に戸惑いつつも、少しはお役に立てたのではないかと思っています。
コロナウイルス感染症の影響により、総会は一昨年・昨年ともに会員が一堂に会することができず、書面決議になりました。
自治会の諸活動も大幅に制限され、役員会は場所を変えて開催したものの、班会議は自粛して頂かざるを得ず、大変残念な状況です。
３０周年が過ぎ、会員の高齢化、CATVの老朽化、総合地所の販売店閉鎖など環境は変化しています。
自治会の活動や規制の見直しの時期にあると言えます。
スリムで、機能的な自治会運営ができる組織に変化していかなければなりません。
新役員の皆様のご活躍を祈念しております。
前保安部長 荒井 富夫
皆様のご指導を頂き、２年の任期を無事終了する事ができました。
特に、会長、副会長をはじめ、副部長や委員の方々にはお手数をお掛けしまして、恐縮の至りです。
緊急事態宣言が発出され、自治会の活動計画も大幅な変更を余儀なくされ、保安部の事業も今までにない対応となりました。
防犯パトロールも、密を避けるため、少人数による車でのパトロールと致しました。
一日も早く平常の状態に戻れることを願っています。
役員継続とのお話も頂きましたが、左右の視覚にずれが生じ、書類やメールの読み書きが不自由となり、ご迷惑をお掛けしては申し訳ないと思いワイ人させて頂きました。
本当にお世話になりました。
前環境部長 羽谷 智
環境部役員として、２年間務めさせていただきました。
皆様のご協力のお陰をもちまして、無事に終了することが出来ました。
感謝申し上げます。
最後の年は、新型コロナウイルスの関係で、満足出来る活動が出来ず、ご迷惑をお掛けすることとなりました。
今年は班長を拝命しましたので、そちらで努力させていただきます。
ありがとうございました。
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