認知症サポーター養成講座(10月18日)

総務部副部長 伊藤 祐介

 10月18日、白岡市地域包括支援センター光乃里の野口様、林様を迎えて、29名の参加で開催しました。
 講座は厚労省の認知症サポーター百万人キャラバン運動の一環で、非常に丁寧な説明で理解が深まりました。
認知症はアルツハイマーなどに代表される後天的な脳疾患で、記憶障害や認知障害を引き起こします。
どのような疾患なのか理解しているつもりでしたが、患者さんの立場で考えていないことを痛感しました。
患者さんと接する際は、相手の前に立って笑顔で声かけするなど、非常に実践的で役に立つ話を聞くことができました。
こちらに悪気がなくとも、相手の心を傷つけてしまう可能性があることも知り、改めて考えながら行動していきたいと思いました。
現在、85歳以上で4人に1人が発症、今後20年で倍増すると予想されています。
決して他人事ではないのです。学んだことを実践しつつ、多くの方に伝えて地域に貢献していきたいと思います。
 本講座を受講された方からも、心配な際に受診すべき病院はどこかなど、活発な質問があり、予定の時間を超えて充実した講演でした。

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