長野、うえはらりんご園を訪問しました(9月26日)

事業部 原尻 文枝

青空市でお馴染みの「りんご」を育てていらっしゃる生産農家、うえはら林檎園を9月下旬に訪ねました。

 上信越道中野IC.から志賀高原に向かう途中にある農園の周辺はりんご畑が広がり、 秋晴れに赤く実った重そうなりんごがキラキラ輝いていました。

 ご主人の仁さんは二代目です。加えて、息子の航輔さんが去年会社員を辞めUターンしました。
後継者ができご両親はさぞかし心強いことかと感じました。
航輔さんは在京の頃二年続けて青空市会場のさくら公園を訪ねてくれましたので、きっとご記憶の方もいらしゃると思います。

 採りたてのりんごを頂きながらお話を伺いました。
多種類のりんごを植えているのは収穫時期をずらしていくためだけでなく、品種改良をしたり外国の品種を育ててみたりと、 常によいものを創るために試行錯誤を重ねていることを知りました。
また私が一番驚いたのは、実が赤く色づくようにまんべんなく陽の光をあてるために、 ひとつひとつのりんごを手作業で向きを変える作業をするということです。
あの広い農園のりんご全てを!丹精込めて育てていらっしゃることを本当に実感しました。

 今年は度重なる台風に見舞われましたが、幸い現時点では大きな被害もなく生育は順調とのことで発送の約束をいただきました。
あれから私は長野の天気が気になってしようがありません。生産者の方が大事に大事に育てたりんごが地面に落ちて出荷できないことがないように、
私たち消費者のもとに届きますようにと祈るばかりです。

 今年の「りんご販売」は、12月8日(土)に行います。
販売の場所を「さくら公園」から「一丁目集会所」に変更しておりますので、お間違えのないようにご注意ください。
この冬も上原さん家の美味しいりんごをお楽しみに!

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