3丁目 村尾 斉一郎
「ペットと防災のセミナー」飼い主40人余りと獣医師、それに行政など関係 者の勉強会に参加しました。
災害時、ご自分の安全と家族の安否確認は当然で すが昨今ペットも“家族同様”との考えが多く、その防災対策も重要視され始 めました。
熱心な会場では「日頃から飼い主の心がけが大切です」と主催者が 強く訴え、阪神や東日本被災地からの報告では、ペットの悲惨な救護体験に 涙する場面もありました。
避難所内への「同行避難」は基本的に無理、特に生活 同居は原則不可能とのことです。
過去の例は、屋外の離れた所にゲージ内保護、 それも予防注射済みペットのみが対象とか、餌や常備薬は勿論、避難生活の必 需品等の準備から餌やり、 排泄物処理、環境や衛生面の維持管理に至る全てが 飼い主側の対応等々それぞれ避難所の状況違いも忘れてはならないようです。
最も重要なのはペットの躾、飼い主の“責任と義務”、混乱状態のときこそ問わ れそうです。
クリックすると人とペットの災害対策ガイド
ライン(環境省)がPDFで見られます。
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