圏央道ウォークフェスタ(10月24日)

一丁目 吉井 健

 10月31日の圏央道(白岡菖蒲IC桶川北本IC間)の開通に先だって、高速道を歩くウォークフェスタが10月24日開催された。
 運良く当選通知を受け、新白岡西口駅前からシャトルバスを利用、夫婦で参加した。
さわやかな秋晴れで日中は暑くなりそうな予感。御夫婦、家族連れ、友達同士、乳母車の赤ちゃん連れなどさまざまである。
 歩くのは菖蒲PAから桶川加納ICまで片道2.8km往復だが、どこから引き返してもいいことになっていた。

 私たちは往復に挑戦、スタート前に早速菖蒲PAの施設を見学、思ったより大きく、トイレやフードコートも充実していた。 当日はテントの出店で大賑わい、歩行中は飲食禁止とアナウンスしていたので朝食をとる人が多く、サンドイッチやうなぎおにぎり、 梨やソーセージが人気のようだった。
 十時の花火を合図に久喜東中の吹奏楽に送られ、菖蒲PAをスタート、車道一杯にひろがり前に進めないほど混んでいる。アプローチを 登って本線に出るとやっと歩きやすくなった。

途中2か所に簡易トイレが用意されているのも、嬉しいサービスだ。  高速道が地上から高いので景色の良いところではさかんにシャッターを切っている。特に新幹線の上では電車の通過待ちのカメラマンで ごったがえしていた。
 中間点を過ぎると逆に桶川加納ICからくる人と交差することになるが、その中に背広姿の白岡市長や市役所の方々とすれ違ったのにはビックリした。
妻は同じニュータウンの人をみつけてあいさつしている。
表示版も真新しく新鮮で、約四十分で桶川加納ICについた。
 この先の桶川北本ICでは「バーなしETC」の実験が行われているとのことだ。
桶川加納ICでは地元の人たちのエアロダンスやお囃子倶楽部の演奏などが行われていた。
 私たちはのどの乾きを癒してから菖蒲PAに引き返した。これからここを利用するたびに思い出す楽しいイベントだった。

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