新白岡でホタルを育てて

新白岡ホタル五人衆 浅井 嘉一

ひと冬を幼虫で過ごし、翌6月ごろ陸に上ってサナギに変身、約1ヵ月後には羽化して成虫となる。あの幻想的なホタルの光も白岡では見られません。
去年春、町長を囲む会で「最後にホタルを見たのは?」との話題になりました。
夏、私たちは春日部でホタル鑑賞会と聞いて駆けつけ感動しました。わが町もホタル復活は? こどもたちにも飼育体験をさせたい!浴衣でホタル狩り?  と夢続出。
秋、春日部から200匹の幼虫を受けて飼育に挑戦?五人衆?の始まりです。小さな命は2センチ近くに育ち食欲旺盛です。
ひとり40匹ずつ育て今月放流します。冬の用水路で巻貝採り、餌やりから水の取替え、みな初体験でしたがすっかり育ての親気分です。
放流の直前に見せる"光る幼虫"の姿、お尻の光る部分が左右に、しかも同時に二つの光を点滅させる不思議? ? テールランプ?を見ていると、私たち へのご褒美なのか? それとも去りゆく姿か?
 この夏が楽しみな五人衆(田端、佐古、福士、高倉、浅井)です。  敬称略

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