振り込め詐欺並びに悪質商法から身を守る ~お茶のみ談話室~

 テレビ、新聞、更には身近な防災無線放送などで繰り返し振り込め詐欺に注意喚起をしているにも拘わらず詐欺被害が増えている実態を踏まえ、県警生活安全部防犯指導班“ひまわり”と久喜警察に講師をお願いして10月7日に防犯講座を開催しました。

被害者の年齢別・性別傾向として、70歳台が一番多く、次に60歳台と80歳代、また男性より女性の被害者が2乃至3倍も多い実態とのことでした。正しく我々が犯人のターゲットになっている訳です。どうして騙されるかが謎ですが、朝や夜に突然の電話で「焦り」「不安」「心配」の気持ちがあり「思いこみ」のスイッチが入ると誰もが簡単に騙されてしまうそうです。慌てず冷静に対応すれば決して騙されないと言うのが講師のアドバイスでした。
質問者の中には、そのような電話を受けたが、暫く話しているうちに詐欺電話だと判って電話を切ったと言う人もいました。我々全員がそのようにありたいと思う次第です。

それから泥棒対策についても話があり、概ね泥棒は侵入して5分で諦めるようで、一寸した工夫で窓などを開け難くすると被害に遭わないようです。

談話室には33名が参加し、講師のお話の後に活発な質問が出され、防犯に少なからず役立ったのではないかと感じています。
(悠友会総務 宇治田忠昭)

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