12月18日(木)今年第2回目のお茶飲み談話室「水の安全管理」と題して団地の外れ高岩にある白岡市水道課を訪ねてきました。今年一番の寒さに加え強風の中25名もの参加者がありました。
白岡市の水道事業施設は、高岩浄水場、岡泉浄水場、大山配水場の3か所で高岩に水道課と中央管理室があります。水源は県水(県から供給を受け、県は利根川と江戸川から取水、白岡は利根川水系が主)と地下水の2系統、比率は県水80:地下水20だそうです。因みに地下水を汲み上げる井戸は高岩浄水場近辺で4か所、うち一つが東小学校のグラウンドに接した所にあるとは全く知りませんでした。
水質については、水道法により定められた水質検査を定期的(日々、毎月等)に遂行しているから問題がないと、また放射能についても今まで検査の結果問題が無かったと水の安全について太鼓判を押していました。最後に10人以上もが質問しこの手のセミナーとしては極めて活発な質疑応答でした。尤も、恣意的毒物の混入に対する防御の質問に対して機械化警備及び完全施錠管理で守っているとのことでしたが、一旦それらを掻い潜り混入されてしまうと日々検査の結果が出るまで分からないという点は何らかの工夫改善の余地があるのではないかと提案しました。
(悠友会総務/宇治田)