柴山沼撮影記

 写真クラブの4月の撮影場所として柴山沼が選ばれました。
講師から夕景を撮ってみようとの提案からで、集合日時は4月27日の15:30としました。
当日は真夏日で暑い中でしたが、15:30に現場でミーティングをし、その後 講師から三脚の使い方を教わり、日没まで各自思い思いに撮影をしました。
三脚、NDフィルター、レリーズなども使いましたが、果たしてその成果の程はどうだったでしょうか、次回以降のお楽しみです。
夕日は敢えて逆光を選びましたが、普段は太陽にカメラを向けることが殆ど無くどう設定したらいいのか迷いました。絞り、シャッタースピード、ホワイトバランスなどをどの位に設定してたらいいのかが分からず、撮った写真を液晶モニターで確認しながら試行錯誤しました。
また、絞り優先なのか、シャッタースピード優先なのか、それとも両方のバランスを取りながらの設定なのかも苦労しました。それに、測光はスポットなのか、中央重点なのか、マルチなのか、補助光はプラスいくつかマイナスいくつか等迷いに迷いました。
そのうち設定を弄り過ぎてカメラの状態がおかしくなり、頭の中までもかなり混乱してしまいました。写真はやはり経験が物を言いますね。
途中講師が逆光の中に釣り人をシルエットにして写し出したモニターを観せて頂き、その発想や技術の素晴らしさに感銘しました。
写真はその人の感性によりますが、何か生き様や技量などによって裏打ちされているようにも感じました。自然の中に隠されているお宝をどう掴み取るか、何か格闘のような感じも覚えました。こうした積み重ねが年輪になっていくのでしょう。
今回も素晴らしい体験をさせていただきました。
次回は6月1日に菖蒲城址あやめ園で腕試しです。
自分の拙い写真を載せておきます。
   (小林 弘一 記)

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