第10回釣り行き結果 ~釣り同好会~

 本日4月30日、今年に入ってからは2回目の釣り行きである。場所は、入間郡毛呂山町の鎌北湖で、我々釣り同好会では初めての釣り場でした。
参加メンバーは、多忙で行けないという高薄さん以外は全員の後町さん、山越さん、内田さんそれに田中の4人でした。後町さんは前日に21時頃盛岡から電話あり、新幹線が電気故障でストップであったというのに、釣りには必ず参加するとのことであった。
朝は6時半に現地集合だったが、後町さんは少し遅れただけで、熊谷から駆けつけてきた。すごい迫力である。
今回は丘釣りで各人釣り台を準備して臨んだ。新緑に囲まれた湖であり、川の流れ込み付近がのっ込み(注1)という情報であったので、その付近に座りこんでで開始した。確かに付近の岸では、ハタキ(注2)が見られた。
初べらは今回は山岸さんであった。内田さんにもヘラの姿を見せてくれた。
田中は後町さんの付近に移り座り込み釣った。内田さん、山岸さん、田中はお昼ごろまでで終了した。後町さんは4時ころまで頑張ったようである。釣果は、後町さん12枚、田中4枚、内田さん山岸さんは1枚であった。
川の流れ込み付近の好場所では、かっつけ釣り(注3)で何と80枚も揚げた人が居た。
たなは50cmと浅く、水面バラケで喰わせでかっつけという我々の流儀には合わない釣り方であった。 私たちは、皆悠然と釣る釣り師である。
今日は桜も終わった春の1日を楽しく過ごした。

(注1)”のっこみ”とは、春の産卵期に一斉に浅瀬に入ってくる事をいう。
(注2)”ハタキ”とは、産卵期にヘラが岸辺でバシャバシャと水を叩き産卵
    している様子をいう。
(注3)”かっつけ釣り”とは、水面付近の0~50cmあたりで活動するヘラブ
    ナをターゲットにする釣り方法です。一般にバラケを早くさせ水面付
    近にヘラを集めて、喰わせ餌を浅い位置でヘラに喰わせる方法。
    釣り堀ではこれを禁じて、タナ(浮子から餌までの距離)を1M以下に
    することを禁じている事が多い。釣り場では、へらを浅瀬に浮かせて
    釣る釣り方は嫌われる事が多い。
     (田中記)

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