雨女はだれなのかなあ?車窓の雨粒を眺めながら思う。
「雨はふるふる城ヶ島の磯に 利休鼠の雨がふる」と白秋が詠んだ城ヶ島は雨の中,かすかに房総半島が望まれるのみ。
昼食は雄弁なお姉さんの給仕で「魚づくし」少しうるさいけれど味は良かった。
雨がやんだので崖上に建つ城ヶ島灯台への階段を上るも灰色の眺めで、晴れていたらと残念に思う。
今は日本有数のマグロ漁港の三崎港にある「うらり産直センター」は海産物や地元野菜を販売販売しているが、お土産にはやはりマグロを買う。
旅の終わりは、久里浜港の丘の上に広がる「くりはま花の国」。赤やピンクのポピー。そして青いネモフィラの花畑。でも花見物よりも先にフラワートレインに乗りアップダウンのある園内を一周。
童心に返り実に楽しいひと時でした。今回は須永さんが娘の早苗さんの介助で車椅子での参加してくださり有難うございました。
(加藤理恵子)