杉戸歴史散策 ~歴史散策クラブ~

 6月15日(木曜日)参加者20名にて杉戸宿の歴史散策に行ってきました。JR新白岡駅を出発、途中久喜駅にて東武鉄道に乗り換え目的地(東武動物公園駅)に到着しました。到着後、観光協会案内所にて杉戸宿観光ガイドの方からコース案内及び杉戸宿まち歩きブックを頂き、小さな街並再現したジオラマにて散策コースの説明がありました。

大落古利根川沿いの道を歩きながらのスタートとなりました。毎年8月上旬には流灯祭りが催されるとの事です。日光街道沿いの近津神社(常陸国一宮の鹿島神宮と下総国一宮の香取神宮を勧請)から、問屋場(宿場における人馬の継立をおこなう)跡地、明治天皇御小休所阯、本陣跡(大名休泊施設)等を巡り、宝性院(まちの寺院)にてお茶を頂き休憩しました。富士浅間神社では松尾芭蕉の句碑を読んだり富士塚に登ったりしたあと記念写真を撮り、次の愛宕神社にて解散しました。日光街道杉戸宿(開宿400年)の歴史散策を楽しみましたが、想像したより非常に小さな神社、跡地等が多くあったと思いました。また江戸時代からの古民家が地震にも耐え現存しているのが見られ歴史を感じました。

いつも通り直帰組と昼食組に分かれましたが、昼食組のうち3人がアルコールの勢い?もあり、何と、杉戸から新白岡の自宅まで歩いて帰ってきたようで、その元気さには感心させられました。次回、秋の歴史散策を楽しみにしています。
     ( 歴史散策クラブ: 羽山 勇 )

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