女性サロン主催 国立演芸場で落語鑑賞会に参加して

 11月15日、穏やかな天気でよかった、送迎のバスが出発時間より遅れて到着。中央公園で待つ30人はやきもき、もっとやきもきは幹事の人たち。結局15分遅れで出発、途中渋滞も無く、開演時間には間にあった。はじめての国立演芸場、指定席は前の方であった。名のとおった芸人はいなかったが、奇術、独楽回し、漫才もありそれなりに楽しめた。落語のほうは早口のしゃべりとかみぐせのあるベテラン風落語家などで、古きよき落語家を知っているシニアにとっては物足りないし、漫才は今は関西風のテンポになれているので、逆についていけない。といちゃもんつけるほど知識は無いが、話の筋はむかしながらでよく理解できた。
腹から笑うぐらいの面白さを期待していたのだけど、古典を受け継ぐ若い人たちがいることも確か。国立演芸場で演じることが出来るだけでも、光栄であるし、その努力の賜物なのであろう。普段行くことのない国立演芸場にいけただけでも、それに多くの女性に囲まれてのバス旅行、女性サロン初主催の落語鑑賞会有難うございました。男性も7名が参加、女性サロン主催のイベントがますます発展してほしいと願っています。
     (甲斐庸夫)

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