川越歴史散策 ~歴史散策クラブ~

 好天のもと新白岡駅に24名が集合、埼玉唯一の重伝建(重要伝統的建造物群保存地区:文化財保護法に基づき国が選定)の街・川越に向かう。
駅では本日のガイド土屋さんがお出迎え。早速1日バス乗車券を購入し、東武バスでまずは春日局ゆかりの喜多院へ。
江戸城の一部が移築された客殿・書院が現存し、よそには江戸城の建物が残っておらず大変貴重との解説に一同頷く。また、境内の五百羅漢像には十二支が揃っており、それぞれが自分の干支を探し回って盛り上がった。
次に川越城本丸御殿に移動し、高知城とここしかないオリジナルの本丸御殿の各部屋をお風呂・トイレまで巡覧した。本丸御殿が生き延びたのは、明治の世になって県庁舎として使われ、戦後は中学校の屋内運動場にも転用された(天井にバレーボールの跡)ためだそうだ。本丸御殿前で記念撮影、その後バスに飛び乗って「時の鐘」へ。
我々の到着を待っていたかのように12時の鐘が撞かれ何ともラッキー。菓子屋横丁や蔵の町をそぞろ歩き、幾つかのグループに分かれて川越のランチを楽しんで帰途についた。
     (歴史散策クラブ、石川尅巳)

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