お茶のみ談話室 ~認知症の理解と関わり~

 緊急事態宣言が解除されて、1週間、集会場も使えるようになり、

悠友会の活動も再開できて、久しぶりに会員の皆様ともお会いできるようになりました。

29日のお茶のみ談話室では、40名の会員の参加をいただき、

認知症ケア専門のデイを運営している「和が家グループ」代表の直井誠様から

「認知症の理解と関わり(支え合う地域作りとは)」と題してお話しいただきました。

認知症という症状を正しく理解し、認知症予防やケアについて学ぶことで、我々自身や地域が住みやすい場所になる。「適切なケアや環境を作ることで在宅の生活を続けることができる」というメッセージを伝えられました。

大事なことはあなたの大切な人が認知症になっても、人が変わらないお付き合いを続けていけることです。

などのお話をいただき、その後の参加者からの質問に、

認知症の薬は効くのか?

「薬は、2割、関わり方が8割」で、血流を良くする薬、健康になる薬はいい。

物忘れとの差は?

物忘れは認知症の初期症状

老化は、長谷川式テストで評価できる。

一人で散歩するのではなく、複数で散歩するようにする。

認知症にならない食事は?

毎日おいしいものだけを食べる。

顔は分るが名前は出てこない?

老化の一歩。

皆が優しく関わることで、進行が緩やかになる。

などたくさんの質問に詳しく説明いただきました。

次回は、6月頃、2丁目の小森様から「リスクに対する話(損害保険)」についてお話を伺う予定です。詳しくは悠友会の回覧でお知らせいたします。

ふるってご参加ください。 

    総務部 川名英二

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