第二回歴史散策 白岡市は文化財の宝庫

 11月3日(文化の日)気温がかなり低くなりましたが、晴天の特異日に恵まれて、第二回歴史散策が開催されました。
白岡駅西口に20名が集合、板垣時夫さん(白岡市教育委員会、埼玉民族の会)の先導・解説で、まず駅前にある車站の碑(明治43年に白岡駅が完成)を見て,小久喜久伊豆神社(ささら獅子舞が有名)、蓮田との境の小道それが鎌倉街道(鎌倉時代いざ鎌倉への道)を歩いて、こればかりは板垣さんの説明なしにはわからない。
白岡八幡宮では宮司さん自らの説明で白岡八幡宮は鶴岡、富岡、白岡と日本三岡八幡宮の一つであること。湯島天神の分祀で学問のご利益があるとか、樹齢500年のカヤの木があったり、由緒ある杉木立のあとなど灯台もと暗しとはこのことか。風情ある正福院は宮沢賢治,室生犀星などの歌碑があり、墓地には縄文時代の貝塚跡があって土器片や貝殻を間近にみることができます。
 白岡が台地であることが分かるように、そのへりを歩いて行くと、興善寺の裏門に着く、白岡市観光協会理事の山本一夫さんが住職のかわりにお寺の説明をしていただいた。
途中,住職がひょっこり現れて、県指定文化財のレプリカを見せて頂いた。裸体の阿弥陀如来像はとても珍しい。山門での節分の話など。とても、実のある散策となりました。
身近にこんなにたくさんの文化財があるとは、知的刺激とトータル一万二千歩のウォーキング。黒沼用水で解散後、徒歩でニュータウンまで帰った方もおり、健康増進にもぴったりです。第三回は今年の4月に柴山沼中心に散策予定です。

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