お茶のみ談話室 ~首都圏外郭放水路の見学~

 今回のお茶飲み談話室は、10月3日(木)午後に、32名の参加者で、春日部市庄和町にある「首都圏外郭放水路」施設を見学しました。
 首都圏外郭放水路は、春日部市の、国道16号の地下約50メートルに建設された延長6.3キロメートルの放水路です。
施設は、各河川から水を取り入れる流入施設、地下で貯水したり、流下する地下水路、そして地下水路から水を江戸川に排出する排水機場等で構成されています。
 今回見学した調圧水槽は地下トンネルから流れてきた水の勢いを弱め、スムーズに排水ポンプまで流すための巨大プール。116段の階段を下りた先に荘厳な雰囲気が漂う、首都圏外郭放水路の象徴的な施設がありました。柱と空間の巨大さから、地下神殿とも言われ、たびたびテレビなどでも紹介されています。立坑では、直径31m、深さ72mの穴の底までをのぞき込みました。
 中川、綾瀬川流域の浸水被害の軽減に、大きな力を発揮しているとのことです。
      総務部  川名 英二

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