人生これまで大病をせず、「喜寿」という通過点を元気に走り抜けた私にとって、趣味であるコーラスや社交ダンスなどを楽しむ毎日はごく当たり前の日々でした。
でも昨年事態は急変。元日からインフルエンザでダウン。その後関節の痛みで通院。残暑を耐えようやく復活かと思った矢先に「腰の圧迫骨折」と診断され、日常生活しか身体を動かさないことを条件に自宅療養を余儀なくされました。
頭が元気で身体を動かせないことは最悪です。早く良くなれと焦る日々。ですが時間の経過と共に自身の心や身体とゆっくり対話することができるようになりました。
そこで今更ながら改めて気がついたこと。それは「何にでも一生懸命楽しめることは家族をはじめ皆様のお陰様」ということ。骨折をしたお陰様でこれからの生き方を考える良いチャンスになりました。
巳年に(湿布から)脱皮をし、午年は健康であることに感謝し元気に駆け抜けたいと思います。
(鎌田 禎子)
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