石垣島めぐり

　石垣島は、一度は行ってみたい場所でした。今年は海外旅行は、封印しましたので国内の南西の端の旅企画です。しかし実際６月の訪問は、湿度98％と旅はできても定住は、困難な場所でした。メガネやカメラは、湿度で常に曇り、室外へ出た途端の白曇りでは、とてもシャッタ－チャンス等出来ません。後で島の人にも苦労談を聞いて居ります。

第１日は、空港横のレンタカー（マツダデミオ）チャタ－です。ツア－行動だと、此の島の特異的な景色には廻り合わないとの事でした。度々遭遇するスコールや川平湾の綺麗な砂浜、そこからのグラスボートの海中散歩とウミガメや綺麗な小魚の景色、絶対に見逃せない風景でした。只この景色より皆様におすすめは、偶然に通り合わせた八重山鍾乳洞の植物園の中のジャングル体験でした。当初は石垣島鍾乳洞へのコースでしたが、間違ってこの場所へたどり着きました。自然散策路での島固有の鶏の様な縞模様のカモや、ペリカンの様な鳥など、此の島の従来の自然其のままが、残っておりサンゴの隆起した古道が有りました。其のあと、帰路のパイナップル畑の中のフリーマッケット（ほったて小屋の無人の店）でした。熟したパイナップル１００円?１個の美味しかった事。

第２日は、竹富島の牛車の島めぐりでした。情緒溢れる体験でした。平屋の赤瓦の屋根や、小砂の島内の道路でした。自転車めぐりがお勧めです。２時間も有れば隅々まで見学出来ます。
石垣島の私に執って最大の目標は、夜のお店廻りです。海鮮のすし屋、イタリアン、中華と多種多様な、店が有ります。そして１軒の中華店に立ち寄りました。４０歳前後のご夫婦の店で神奈川県出身の夫妻が運営されていました。２０年ぐらい前に移住したとの事。
きっかけは.長期のアルバイト滞在が.取持つ縁での石垣住まいとの事でした。湿度は大変ですとの事、１日中エアーコンのお世話に為らないと衣類は、乾燥しないし革製品は直ぐにアウト。そして段々高価な品物は無くなり湿度に耐える衣類製品に、換わるとの事でした。

第3日は、島内の酒屋、醸造所めぐりでした。なんだかんだと古酒や焼酎を購入しましたが、お勧めは酒ではなく、１合入りの焼酎のカラカラです。陶器製の土瓶の様な形の酒差しです。
是非島内に入られた方は、購入がお勧めです。楽しい３日間でした。
　　　　　北野健史