家庭菜園

 平成元年に当地へ移り住んで間もなく、総合地所の斡旋で、旧交番近くの貸農園で家庭菜園を始めました。当時は団地住人も多数借りていましたが、殆どの方が他所に移られたり止められたりで、現在は同所で〝どや顔″です。およそ菜園を始める動機は大きい順に次のようなものだそうです。①収穫の楽しみを味わいたかった ②新鮮な野菜が食べたかった③育てるのが好きだった ④安全な野菜を食べたかった ⑤適当なスペースがあった⑥必要な時に必要なだけすぐ収穫できること ⑦買うよりも安いと思った⑧定年後で時間に余裕ができた、ほとんどの項目は私自身にも当てはまりますが、なかんずく葉物野菜の収穫が安全性・新鮮さ・おいしさの点で至上の喜びです。更に菜園の耕作・水遣り・草取り作業などが適当な体力維持に役立って居るのかも知れません。菜園は失敗の繰り返しですが日記に記録して後の戒めとしています。 同時に大まかな所要費用と収穫量を記しており、単価計算は可能です。最近はTPP問題で国内は揺れていますが、畑仲間はこれに決して怯みません。
(辻野正治)

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